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広島DPボランティア基金返還等請求訴訟 二審判決
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟に高裁判決が出ました。
報道によると、『原告側の逆転勝訴である』、と報じています。

早速原告のサイトのBBSを読みました。
とても小額ですが、慰謝料を認めているとのこと。

原告の方々は長い間、各方面からの圧力に耐えながら、
良く裁判を維持していらっしゃったと思います。
社会人としての生活を送りながら、裁判を闘いぬくということは、
経済的にも社会的にも、口で言うよりずっとずっと大変なことであり、
また、信じる正義のために、
裁判を維持する折れない気持ちを保ち続けるのは
さらに大変難儀なことです。
本当にお疲れ様でございました。

原告の皆様は、彼の団体より、
「慰謝」が必要な心的被害を受けた、ということを司法が認め
わずかといえども慰謝料が認められたことは、大変画期的なことです。

言葉の通り、傷つけられた心がわずかだけでも慰められることを祈ります。





さて、本事件の解決としてどうかと言うと、私は甚だ残念に思いました。

一番残念な点はやはり、寄付した、
あるいは会費として納めたお金の返却を求めていたのに
裁判所はそれを退けた点。

そしてもう一つ、訴訟費用の1/10を団体、
9/10を原告側負担としていることから、
裁判所はやはり・・・
被告側団体に、この訴訟の原因の責任はあまりない、
つまり寄付金を返せと迫られるいわれはほぼない、と
判断している点です。



しかし、評価すべき点もあると思います。
それは、団体がシェルター資金を
あらかじめ取り置いていた事の根拠は何もない、と断じている点です。



人は、誰かを助けたいと思って喜捨したとき、
それを目的の通り利用されてこそ甲斐あったと感じます。
目的外に利用していたとしても、こじつけであっても
自分を納得させることもあるでしょう。

しかし、まったくの思いもよらない方向違いなことに使われた時、
ましてや、それを一個人の固定資産の構築に使われることがわかった時、
どんなにがっかりするか。そしてどんなに怒りがわくか、そして
裏切られれた、と感じることか。

その点に、今回の判決はフォーカスしています。
人を裏切ってはいけない。当たり前の事のように思えますが、
やはりそれなしにしては、人と人との関わりすべてが
混とんとしてしまいます。


裁判は法律に基づいて裁かれます。
数ある法律の中で一番大切なのは民法です。
その一番はじめ、
つまり法治国家の礎となる大切なことが、
民法の冒頭に書かれています。

民法第1条(基本原則)
第1条
1.私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2.権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3.権利の濫用は、これを許さない。


この裁判の最初の一歩は何だったのでしょう。
犬たちを幸せに導きたい。そのためにお金と労働を差し出します。
そういう沢山の善意の塊を集められるだけ集めた人。
その人が信ずるに値しなかったと気がついた。

だから、
この先はもうその人たちにがっかりさせられる人を出したくない。
そして、犬たちをもう二度と金儲けの道具にさせたくない。
彼の団体は、信ずるに値しない団体であると、日本中に周知したい。

とても消極的ながら、この判決はそこに言及しています。
私はそれを評価するほかないと思います。

願わくばもっと大きくこの点をうたってもらいたかったのですが、
団体の悪意を証明できない以上、
これが精いっぱいなのかもしれません。

誠に残念な気持ちには違いありませんが…。


近いうちに判決を見に裁判所へ参らねば…。



ところで彼の団体は、今年の大惨事にも一枚噛んで
ひと儲けを画策していたようでしたが、
このように「信頼に値しない団体である」と報じられたら、
その計画も“二匹目のドジョウ”とはいかないでしょうね。
DP事件の判決がこのように時間差で、
団体の金儲けに影を落としてくれるのは
なんとも不思議なことに思えます。





さて、名称使用訴訟、所有権訴訟は、
実質団体にとって負けた内容でしたが、
寄付金返還裁判はどうなるのでしょうか。

最後まで注目しています。


原告の皆様がたにおかれましては、
お気持安らかなお正月をお迎えくださることを
お祈り申し上げます。



我が家にいる犬を見るにつけ、
「要らない」と言われた命がいかに痛々しいか思い知ります。
ましてやそれを金儲けに利用する人間の、なんと浅ましいことか。
子犬と子ネコの午後8時以降の展示販売を禁止する法律改正が
来年行われそうです。
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【2011/12/09】 裁判 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
証言内容23~広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
平成19年(ワ)第1904・4279号
2009年9月4日(金)13時10分より 808号法廷



証言内容23


●被告側証人団体代表氏
補充尋問(被告代理人→証人)



被告代理人(以下、被弁):若干…あの、乙20。先ほどから言ってるメールね?

証人団体代表氏(以下、被):はい。

被弁:あれ、僕の時に持ってきたときに、これ、応援メッセージですって言って
持ってきたでしょ?

被:そうですよ。

被弁:別に、シェルターのためのメールやと言わなかったでしょ?

被:あ…僕も……今、シェルターのためのメールなんて、言ってません。

被弁:いや、今、シェルターの分も含むと。答えたから。ね、これ僕、確認
してるんです。

被:…ああ……

被弁:証拠説明にも僕、だから、応援してるメッセージがこんなに来てるとしか
書いてないんです。僕、シェルターのことなんか、一切、聞いてないからね。

被:………

被弁:元々はそういう趣旨、それでいいですね。

被:…はいっそうですっ。

被弁:あのメールのこと。

被:はい。

被弁:はい、それで、今の、シェルターのことについて確認するんだけど、
元々ね?HPでは、シェルター募金お願いしますとずっと謳ってたんですよね。

被:ええ…

被弁:まぁ、Yさんもこの場で証言したように、もう古くから、シェルター
やりたいと、言う思いでずっとやってきたと。

被:はい…

被弁:で、基本的には、だから、支援して下さる方はみんな、シェルターの認識で
やってるんじゃないんですか。

被:そうですね。あのーシェルター…の、意義って言うのは、みんなご存じない
みたいなんですけど、いわゆるそのー、今の日本の愛護の中でね?シェルター
施設を持つ…使うことによってね?多くの命が助かるという現実があるんです。
だから、ほとんどの行政のあのー、殺処分されてる犬って言うのは、一気に
救えないから、皆さんが個々に、2~3人で活動されてる方がいらっしゃいます
けども、シェルターがあることによって、多くの犬たちが助かるという現実が
あるんです。だから、私はそれを理想にしてて、実現するように持って行ってます。

被弁:乙14号証。(聞取り不能)誤解されてるんで。2.3.4…5番ね?通帳の
ページ番号では3。これ上から…2、えと、19年の1月31日。これ通帳未記入金
の、合計なんですね_未記入金の合計。

原:(聞取り不能)。

被弁:一件っ、一件しかっありませんねっこれっ。

原:合算が(聞取り不能)です。

被弁:っていうことです。これだから、合計金ね?

被:ああ、そうですっ。

被弁:それと、先ほどこれに関連して聞くんだけど、甲80号証で、これ、
どなたか、いろんな方からね?えー、入金いただき、ありがとうご…基金、
いただき、ありがとうございました。あれは、通帳に出てくるんですか。

被:…通帳に…出て、来ない分も、あります。

被弁:あの、要するに、未記入?

被:未記入。

被弁:のやつですよね?で、それは僕が(原告代理人)にお渡しした、えーと、
全部、さっき言った封筒で来るね?あれ、中身が出てくるんですね?

被:で、出てくる。出てくると思いますね。

被弁:それは、僕が…

被:それ…未記帳…未記入ってある分、についてはその分が入ってると思います。

被弁:乙1号証を示します。おしまいね?乙1。これね?例えば9月。これだから、
9月分、平成18年9月分ですけど、雑収入200万。ああ、200円。しかない。

被:はい…

被弁:残高。で、これ、この時は無くて。で、たぶん、手渡しはここに、
入ってない。そう思うんです。先ほど、ここに入ってると思うという、言い方を
したでしょ?

被:ああ、あああ、雑収入って言うのは僕のちょっとあれです。すべての銀行と、
えー、郵便局以外の物って言う解釈です。

被弁:ってことは、手渡しは、募金に入ってるんじゃないんですか?

被:…そう、です…

被弁:で、先ほどからね?この…手渡しの現金の扱いがよくわからんのですけど、
例えばそれをね?ポケットマネーにしたりとか、どっか別のわからん口座に
入れたりとか、そういうことはしてないんですか。

被:(笑)ははは。ないです。

被弁:じゃあその現金で来た分の最終的なね?処理、

被:はい。

被弁:先ほどまあ、現金でそのまま持ち込んだとか、言う話が出てて、で、それが
そのまま支出の時にそのまま出て行くとか言う話があったんですけども、
余った場合、どうなんですか。

被:…余った時?

被弁:はあん。

被:余った場合は最終的に、あのー、えー、し、収支決算が終わったとすれば
銀行か郵便局に入れます。

被弁:それは募金収入かなんかで?

被:募金収入かなんかで…いわゆる振り込み(聞取り不能)入れます。

被弁:要するに、僕が聞きたいのは、現金で入った分を、ちょろまかしてるとか
そういうことはないですか。

被:は…ないです。

原弁:はい終わります。


<了>






この証言の記録は、法廷で聞き取りしたものをできる限り正確を心がけて書き起こしたものであり、実際の証言とは違う場合もあります。

しかし、記録の性質上、大きく違ってしまっているなら意味をなしませんので、そういった点がありましたらご指摘いただきますようよろしくお願い申し上げます。

原告代表と私は、顔見知り程度ではありますが、この裁判には、私は直接は何のかかわりも権限もありません。
この記録を読まれました皆さまは、その点をご理解いただいた上、一傍聴人の記録として扱っていただきますようにお願いいたします。

また、大変勝手ながら、この証言記録の一切を転載不可と
させていただきます。



【2009/09/18】 裁判 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
証言内容22~広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
平成19年(ワ)第1904・4279号
2009年9月4日(金)13時10分より 808号法廷



証言内容22


●被告側証人団体代表氏
反対尋問(原告代理人→証人)



原告代理人(以下、原弁): ふうん。で、これ以外にどこに、
おなじような書類…あるんですか。

証人団体代表氏(以下、被):ええ、あのーメールの方で、あのー、
シェ、そういう考え方に賛同するという形で連絡いただいてる方は、
いらっしゃいます。

原弁:その人たち、はいつごろ、おー、基金、えー募金もらった人ですか。

被:はい、今ここでは、私はいつに…

原弁:9月じゅう…10月に一番たくさん金が集まってるんですよね。

被:そうですね。

原弁:であなたの方はこれ、9月も10月も、集まったんですか。そういう
了解取ったんですか。

被:あのーおそらく。了解を取ったのはその後に、あのーシェルター資金と
えー、えー、一般募金と分けた時のレベルですから、時期ですから。たぶん
11月以降にあのー支援者の、えー、支援者の方に私は問い合わせをして、
その返答をいただきました。

原弁:どのようにして問い合わせをしたんですか。電話ですか、メールですか。

被:あの、先ほどメールといいましたが、えー、メールで問い合わせをしました。

原弁:支援者は皆、メールをあなたの方に通知してるわけですか。

被:そうですね。連絡いただいてます。いただいてる方に…

原弁:振込をした方も皆、メール、わかるわけですかあなたの方に。

被:…あのー…メールを…くれた方には、メールで。電話をくれた方には
電話で、確認をし…

原弁:いや、あなたね?電話をしてくるわけですか?あなたの方に。

被:電話をしてこられる方もいらっしゃいます。

原弁:で、その人に聞くんですか。

被:聞きます。

原弁:シェルターに使っていいですかって言うことを?

被:聞きます。

原弁:ふうん。その…

被:今、こういう問題で、あのー、ね?お金…の、ことで問題になってるんで、
シェルター資金に、あのーしていいですか、駄目ですか…

原弁:電話で何軒聞きました。

被:覚えてません

原弁:ふうん。そうすっと、おー、メールで聞いた人は何人くらいですか。
メールで聞いて、回答してくれた人。

被:今…あの、わかりません。

原弁:10人とか20人とかわかるでしょ。

被:(笑)いやあ…。あなたはわかるかもわからんけど、私はわかりません。

原弁:そのメール返事してきたのは、今もありますか。

被:あります。

原弁:出してもらえますか。

被:出せます。

原弁:そうすっと、シェルター資金は、流用したんではなくてちゃんと確認して
やったと。こういうご主張ですね?

被:そうですね。

原:(聞取り不能)。

原弁:あの~、Fさん、Fさんとこで会計士さんとこには、いま5千万…
あるんですけど、これだけの人数の人が回答してきてると、言うことで
いいんですね。

被:……

原弁:いいですね。

被:え?言ってる意味が…

原弁:Fさんのね、会計士さんの、報告では、シェルター資金が5千万あまりと
なってるんです。それについては、皆、確認した人ばかりだと。そういうことで
良いんですね?

被:ええ、ほ、ほとんどはそうだと思いますけども、あのー、中には確認の
取れない方、あ、あ、も、いた、かも…わかりません。

原弁:確認取れない?確認の取れない方。どうしてシェルター資金と
決めたんですか。

被:いやいや、あのー、それがどんだけあるか…は、(笑)今のとこ私、
数、わからないので。

原弁:どんだけあるか、聞いてません。数も聞いてません。確認してない人も
あるというから、確認してない人はどうしてシェルター資金の方へ回したんですか
って言ってるの。

被:ああ、いつもー、ええ、あの、シェルターで頑張ってとか、そういう…いつも
あの…基金を入れていただいてる方…には、あー、あの、確認はとらなくても
この方はそうだろうというふうに判断してる部分もあります。

原:(聞取り不能)メールにはシェルター(聞取り不能)。

原弁:んー、20号証のね、これ、は…

被告代理人:甲?

原弁:うん、甲。

原:乙20です。

原弁:これはー、ええ…あれですか?あなたの方が、えー、聞いたために
答えてきた人ですか。それとも一般的に応援しようということで、げき、
激励文として(聞取り不能)ですか。

被:そうですよ。

原弁:激励文として受信されたと、こういうことですか。

被:…

原弁:じゃあなたの方で、えー、シェルターのどうのこうのというて、それに
応じてきたものではない。

被:ええ、その中にもシェルターは賛成やという方は中にもいらっしゃいます。
文面を読んでいただければ。意味合いは理解できると思います。

原:(聞取り不能)。

原弁:これ…ね?いつごろから来た人の、文章だというふうにまず考えてますか。

被:そこに…あの、日にちが載ってると思うんで、あのぉ、見ていただければ…

原弁:日にちね。載ってる通りね?

原:(聞取り不能)。

原弁:これね、シェルター資金につこてくれみたいなこと、書いてませんよ。

被:全部読まれました?

原:はい。

原弁:シェルターも、いいことだと書いてる人も…。確かにあります。書いてない
人もあります。

被:だから、それが、僕は賛同したと。

原弁:は?これを見てもう、シェルターのことを良いと言ったらもう、賛同者やと
みなしたわけですか?

被:すべてがそうではありまえせんけど、しぇ、シェルターは良いことだ…

原弁:そ、そうみなした人もある。

被:そう、そうですね。

原弁:はい、終わります。






この証言の記録は、法廷で聞き取りしたものをできる限り正確を心がけて書き起こしたものであり、実際の証言とは違う場合もあります。

しかし、記録の性質上、大きく違ってしまっているなら意味をなしませんので、そういった点がありましたらご指摘いただきますようよろしくお願い申し上げます。

原告代表と私は、顔見知り程度ではありますが、この裁判には、私は直接は何のかかわりも権限もありません。
この記録を読まれました皆さまは、その点をご理解いただいた上、一傍聴人の記録として扱っていただきますようにお願いいたします。

また、大変勝手ながら、この証言記録の一切を転載不可と
させていただきます。



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証言内容21~広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
平成19年(ワ)第1904・4279号
2009年9月4日(金)13時10分より 808号法廷



証言内容21


●被告側証人団体代表氏
反対尋問(原告代理人→証人)



原告代理人(以下、原弁): はい。それから、次に、1150万円を
ジャパネット(ママ)からですねえー、(統括名字)さんとこへ
振り込んだことありますか。

証人団体代表氏(以下、被):(統括母氏名)。

原弁:(統括母氏名)さんへ。

被:ええ、あの、そこに載ってるんだったらそうなんですね。

原弁:それからまた、何ヶ月かのちに返ってるんですか?

被:そうですね。

原弁:それは何のために、…(聞取り不能)。

被:あのね、すべて理由があって行ったことで、その理由書は、あの、提出したと
思うんですけど、今その内訳の明細がないので、私、わかりません。お示しいただければ答えれる(ママ)と思います。

原弁:(統括名字)からね?返したと。言うことなんですけれど、ま、返した人の
名前が(統括名字)さんじゃなくて、えー団体Aの名前で振り込んでるん
ですけどね?それはどういう理由ですか。

被:たぶん…あの、(統括名字)えと、(統括母名前)ですか?(統括名前)…

原弁:振込先は(統括母氏名)。ほで、返済をしたというんですけど返済をした
人は、えー、団体Aになってます。

被:あー、たぶんですが、あのー(統括母氏名)というのは、私の家内の母
なんですが、そこのある、あー、えと、ぱーくに、現場にいた時に、自分たちは
お金を触れないので、大阪事務所とかのお金の支払いとか、いろんなものを、
預けて、そこから支払ってくれというようなことで、預けた分で、戻った時に
それを、だし…使われてなかったものを、出して、それから今度は、団体Aの
口座へ入れたから、私が本人で入れたということでなってると。

原弁:(統括母氏名)の預金から現金を出して?団体Aの名前であなたが
振り込んだとこういうことですか?

被:そうですね。だって、そんな長い…

原弁:じゃ、直接どうして、(統括母名前)から振り込まなかったんですか。

被:………どうして、私が出して入れたら駄目なんですか?

原弁:いや、あの…

被:趣旨は?

原弁:(統括名字)のとこ金送ったんだから、返してもらうのは(統括母氏名)
さん、預金、入ってるんだから、そこから直接返してもらうのが当然でしょ?

被:そうですか?私はそれが正しいと思って入金したんですから。

(傍聴席から「はぁ?」)

被:団体Aのお金やから、団体Aの名前で入れた。おかしいですか?

原弁:これね、(統括母氏名)に預けた金でしょ?んな、(統括母氏名)か
返さないかんのじゃないですか?

被告弁護人:それ、議論になってると思いますがっ。

被:預けたって、私が便宜上、お母さんの口座を使わしてもらっただけなんで、

原弁:はいほしたら、えー、(統括母氏名)の金からわざわざね?返済する金を
出したと。誰が言ってます?

被:はい?返済?

原弁:返済のために、えー、いや、元の所へ返済するためにね?(統括名字)の
通帳から出したと、言うのは、誰ですか。

被:たぶん、私か家内…しかお金触れ…

原弁:あなた記憶ありますか。

被:うん、私………じゃなかったら。家内…しか…

原弁:だから、あなた、まず記憶あるか聞いてるんです。

被:うーん………1550万…ちょっと…ないかもしれないですね…

原弁:そうすると、奥さんがやったんであろうということですか。

被:そうですね。

原弁:それから、シェルターの金ですけど、シェルターの予算ははじめ
1億2~3千万で次に5700万円になったと。こういうことは間違いないですか。

被:……いや……もう……あの、その、予算が、実際にかかったお金の金額の
ことでしょうか。

原弁:当初、シェルター予算はいくらだというふうに出してるんですか。

被:予算ですか?

原弁:はい。

被:えーと、記憶には無いですけどHPの方で、すべてそういう金額出してる
と思います。

原弁:1億、超えてましたね?

被:超えてましたかー?

原弁:で、実際に要った金はいくらだったということですか?

被:いやあの、それもHPに書いてる…

原弁:書いてあるとおりですか。

被:はい。

被告弁護人:あと何分くらいですかね。

原弁:あと、20分くらい。

被告代理人:ええ!!ちょっとそれは。主尋問、私、時間内に収めましたし
もともと40分で主尋問で申請されて、で、もう40分経って既に…

原弁:できるだけ…

被告代理人:あと20分というのはいかがなものかと。(裁判長に向かって)

裁判長:…

被告代理人:(原告代理人に向かって)約束っ約束が、それ守ってください、
しかもそちらが申請した(聞取り不能)です。

原弁:え?

被告代理人:(口を尖がらして書類を突き出して)40分!

原弁:それから…あのー、シェルターの、あの、金ですけど、シェルターの募金は
前からしていたということですが、シェルターの預金は合計なんぼくらい
集まったんですか。

被:……金額的な記憶はありません。

原弁:いや、おおよそで言ってくださいよ。もう…百万円くらいですか?

被:もう、そら、先生の方がよくご存じだと思うので。

原弁:え?

被:先生が調べてるんだから、よくご存じだと思うんでっ。私はええ加減な数字
言えないんで、あのー…

原弁:そしたらね?シェルター資金。まぁ、百万円前後なのか、何千万なのか、
あるいはもっとなのかということくらいわかるでしょ。

被:シェルターの補修の?金額?それとも…

原弁:シェルターの、を、作るためっ、に集まったおかねっ、は、どれくらい
ですかって、聞いてるっ。

被:いや、5千万…超え…じゃなかったですか?

原弁:5千万が集まった。それは、2つの通帳に入っていたわけですか?

被:そうですね…あの…手渡しの分も…

原弁:ああ、5千万の。うん。それで、えー預金通帳にはですね。シェルター資金
という、ああ、振り込みにはシェルター資金ということは明記してくれと、言う
ことをいってましたよね。

被:はい。アナウンスしております。

原弁:そしたら振り込んだ、んー、あの預金で、えー、シェルター資金と明記
されていたもの、いくつありました?

被:いや、記憶には無いですが、あの、提出してる書類のとおりです。

原弁:そうするとあなたさっき、21万とこちら47万円で、それくらいの
ものですか。

被:いえ、そんな(笑)金額じゃなかったです。

原弁:どれくらいですか。

被:あのー、あ、そ、明記されてる分のことですか?

原弁:そうです。

被:はーん、それはちょっと記憶ないですね。やっぱり。

原弁:ほな、Fさんのね?

被:はい。

原弁:会計ではね?シェルター資金5千万余りだという報告出てます。確かに。
あれ、どういう根拠から、5千万あまりというふうに計算したんですか。

被:ああ、あのーね。こちらの方でね?あのーシェルター基金と明記されてる方は
それでわかりますが、それ以外に、明記されてない方は、あの、メールで?えー、シェルター資金と判断していいですか、そうではないですかということの
アナウンスをして、回答いただいた方は、すべて、シェルター資金と判断した…

原弁:回答は、どういう趣旨で頂いたんですか。

被:はいあの。メールで頂いたりしてます。

原弁:そのメールは、えー、今回出された…何号証ですかね?

原:乙20号証です。

原弁:乙20号証のこというんですか。

被:いや、すべてがそうじゃないです。それ以外に、あのーシェルター資金に
使っていいですかとかっていうので、別に、アナウンスをして、返答を
いただいた方がいらっしゃいます。

原弁:そうすっとこの、おー。乙20号証も含めて、シェルター資金については
えー、アナウンスして、えー、メールで了解いただいた人、人たちと、こういう
ことですね?

被:そうです。それとあの、今見られてるその、えー書類、書面のあのー…

原弁:明記されたものね。

被:明記されてる方、いらっしゃると思います。

原弁:はい。そうすると、この、乙20号証に、シェルターのことが書いてある人
は、えー、OKしてるんだ、と、こういうことですか。

被:そうですね。






この証言の記録は、法廷で聞き取りしたものをできる限り正確を心がけて書き起こしたものであり、実際の証言とは違う場合もあります。

しかし、記録の性質上、大きく違ってしまっているなら意味をなしませんので、そういった点がありましたらご指摘いただきますようよろしくお願い申し上げます。

原告代表と私は、顔見知り程度ではありますが、この裁判には、私は直接は何のかかわりも権限もありません。
この記録を読まれました皆さまは、その点をご理解いただいた上、一傍聴人の記録として扱っていただきますようにお願いいたします。

また、大変勝手ながら、この証言記録の一切を転載不可と
させていただきます。



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証言内容20~広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
平成19年(ワ)第1904・4279号
2009年9月4日(金)13時10分より 808号法廷



証言内容20


●被告側証人団体代表氏
反対尋問(原告代理人→証人)



原告代理人(以下、原弁): はい。それから先ほど…組み戻しの件ですが、
広島DPの犬を助けるためだけつこて貰うんだと。言うことで言われたんで、
そういう人にはお返ししようと思ったと。こういうことですね?

証人団体代表氏(以下、被):はいそうです。

原弁:そうすると、そういうーためにだけの人というのは、どういうふうにして
区別する…しようと思ったんですか。

被:あのー。ご本人の申し出によって、あのー、判断します。

原弁:あ、申し出があれば、なの?

被:はい、あのー、あの、本人さんが希望されて、それをあのー、趣旨と違うから
返してくれと言われたんで、あの、期間を限定して、あの、どの方っていうのは
ちょっと判別ができないので、あの、あのー、いわゆる振り込みを…されて、
お返しする相手がきちっと振込み名義人かどうか…

原弁:それはHPに載せられたわけですね。

被:載せました。

原弁:最初の時は、あのー、始期はあったけれども、最終日書いて
ませんでしたね。締切日。

被:いやたぶん締切日もあったと思います。何日から何日…

原弁:途中で書いた。そうでじゃないんですか。

被:何日から何日まで。という…

原弁:うん、最終的にはそうなってるのはわかります。が、それは当初から
そうでしたか。HPにそう書いてましたか。

被:んー、どちらかわかりませんが、

原弁:覚えてない。

被:はい。最終的にはスタートと終わりがあったと思います。

原弁:はい、えー、締切日を書かれたのはあれでしょ?おー、10日足らずの
期間だけだったんですね?締切日が書かれた。締切。

被:…

原弁:どういうわけでそういう、10日前後の期間にされたんですか。

被:いや、それは…ちょっと…

原弁:誰が決めたんですか。

被:たぶん私だと思います。

原弁:じゃあ、それで、どういうわけで決めたのか、その期間を決めたんですか。

被:え、それ…だから、記憶にない。どういう意図っていうのはないかもしれん。

原弁:(聞取り不能)。

被:(聞取り不能)。何月から始まって、何月、あの何日に終わる。で、
期間を決めました。

原弁:ふうん。で、その期間を決めるにあたってどういう理由で決めたか
わからないと。こういうことですね。

被:忘れちゃいました。

原弁:ふん。で、それは、えー趣旨としては、あの…広島の犬だけ、という人には
返そうと。言うのは、一番の核心だったわけですね。

被:あの…

原弁:返す意思、あったんでしょ。そういう人には。

被:ええ、あのーまああのー私たちがやってる行為に関してね?あのー自分の
思いと違う方向で使われるのはいやだということに関しては、まぁあの…他の
人にも相談しまして、もう、返されたら?と趣旨が違うということでね?寄付
されてるんだったら、もう返されたらと、そうしたらね、

原弁:何人くらい返されました?

被:んーそれはちょっと…あのー、資料、おそらく出してると思うんです。
先生、ご存じないんですかね。

原弁:あのー、資料はあるんです。

被:あります?ほんならその通りです。それ見てください。

原弁:ふうん。で、たくさんの人が来たらどうしようと思ってました?

被:…たくさん…人が、来たら?

原弁:何千人も返してくださいって来たら。

被:うん、だから…

原弁:みんなに応じる気だった?

被:うん、だからね?期間があったと思いますね。

原弁:そう、たくさんの人が来たら困るから、期間を切ったと。

被:(笑)へへへ、それはわかりませんけども、あのー、みなさん、あの
善意でやっぱり、あの、この度は基金を入れて物資を送って、ご協力された
わけですから、その趣旨が違うという方は、あー、どうぞ、返金しますので
お受け取りくださいと…

原弁:(聞取り不能)に、えー趣旨に賛同しない人には返そうと、言うのが柱
だったとこういうことですか。

被:そうですね。

原弁:じゃあ別に、えー何人来ても返すつもりだったんでしょ?

被:まぁそうですわね?但しあの…えーと、前述のようにレスキューにかかった
費用で出ちゃった分については返せませんよね?

原弁:ふうん。返せる範囲、つまりえー、」支出した以外の金は、そういう趣旨の
人が来れば、えー多くても、返そうと。言う腹だったということですね?

被:あのー、返すと決めた時には、先ほども言いましたように、みなさんあのー
善意でやれたもんですから、自分の寄付っていうは自己責任で行ったもんだと
思うんで、あのー、ね?あのー、神社にお賽銭入れてね?あのー子どもが受験
受かるように願って、不合格になった。だから返せというような方が
いらっしゃるなんて私ね、ゆめゆめ思ってなかったので、当初やっぱり、基金と
物資いただいたということは、そういう方法でね?レスキューに参加されてると。
そういうふうにやっぱり解釈してたんで、私らはそういう方たちの善意の元に
あのー…

原弁:はい、もうわかりました。それから次に、えーお金の行方の件ですけど、
3000万円のおー、ぱるる…から出された。それ、覚えてるでしょうか?

被:覚えてます。

原弁:はい。それは?えー、…

原:(統括氏名)の。

原弁:(統括氏名)さんの名義の口座に出したんで、良いですか?

被:はい。

原弁:で?その後…また戻したんですか?

被:はい。

原弁:何ヶ月くらい後に戻しました?

被:えーと、記憶にない…ですけど。

原弁:3000万円のお金(統括氏名)のとこ入れて、何に使うつもりだった
んですか。

被:あのー、3000万円の出金をしたというのは、あの、郵便局の方から連絡が
あって、あのー、基金がーえーいわゆるいっぱいになってるので、あのー。出金
してくださいと。ほんで…預金の口座の限度額があるので、あのー、それ以上に
ついては、有利子にならないし、あの、出金して他に資金移動してくださいと
言う、あのー、連絡があったんです。

原:(聞取り不能)

原弁:で、それで?えー、返す…ま、その、もう一回。(統括氏名)さんのとこ
入れて、何に使おうと思ってたんですか?

被:あの、私、使うとは言ってません。資金移動するために、郵便局から…

原弁:ああ、郵便局で

被:出してくれと言われたんで、出したんで。

原弁:それは、上限があるから?郵便局

被:ん、そうだと思いますね。そういう説明を受けました。

原弁:郵便局に、無限で行けるような手続きしてたでしょ。

被:いやぁ?それ、知りません。

原:(聞取り不能)

被:金額はあの、書いてましたよ。あのー、1000万とか800万とかいうのは。

原弁:いや、それで、(聞取り不能)から無限の方に手続きされてるんですけどね。

被:ほで?

原弁:わからないですか?

被:うん、私そんなんした覚えない。

原:(聞取り不能)

原弁:あなた自身ないしあなたのね?代理人が、したんじゃないの。
覚えてません?

被:あのー、今3000万を出す…

原弁:そう、3000万の話。はい。

被:はいはい。でしょ?だから、あの、限度額があるので、あのー、これ以上は、
有利息で預かれないから、あのー資金移動してくれと言われました。そして
出しました。

原弁:それで?えー、次はどこへまた入れた…

被:だから、そのお金を、えー、高額で持ち歩くのは大変だからということで、
郵便局の方が、この近くのところで、銀行があるので、そこへ預けてください
というふうに、おっしゃったので…

原弁:それが(統括氏名)さんの口座ということですか。

被:ええ、ああ、最終的にはそうですね。

原弁:ふうん。それから、(統括氏名)…

被:そこへ、そこで、銀行口座を、作って、そのまま、入れたんです。

原弁:ふうん。ほで、その3000万を?これまた返してきたわけですか?

被:………はい?

原弁:そのあと3000万円、最終的に、(統括氏名)さんとこからまた
出てるでしょ?

被:はい、それで、最終的には団体Aの口座に戻してます。

原弁:そうすると、最初からそこへ入れられなかったんですか。

被:あのー、うちはNPO法人ではないので、大阪で口座を作る時に定款、
というものを見せて、で、個人ですから、あのー、それで認証してもらって、
団体Aの代表(代表氏氏名)という口座を作ってもらうんです。だから、
その場では作ってもらえなかったんですね。定款もなかったですし。

原弁:それから…去勢代金の1050万円おろしたということですね?

被:振り替えたということです。

原弁:振り替えた。その去勢代金はいくらかかりました。

被:あのー、通帳に載ってるとおりです。

原弁:あのー、何匹…?

被:それも。通帳に載ってる。リストも、何頭を避妊去勢したというのが出て
ますから。それにかける、オスであれば15,000円、メスであれば20,000円。

原弁:で?全部で1000万ほど要ったんですか。

被:だから、あのー、提出してる書類通りです。私に言われても頭数が何頭とか
金額が合計いくらとか今、私記憶にないです。

原弁:2万円とね?手数料の分を足したら、ごく小さいんですけど。

被:あ、そうですか?

原弁:そういう支出は、160万円くらいです。

被:あのー(笑)。そんなに少なくはないと思いますけど。

原弁:いっぺん350万とか、出したことありませんか。

被:あのー、一頭につき、一人に付き、オスで15,000円、メスで20,000円
ですから何百万円のあのー、避妊去勢代の支払いはないです。

原弁:ありませんか。

被:ありません。

原弁:あれば、じゃ、避妊去勢代じゃないということですね。

被:そうですね。





この証言の記録は、法廷で聞き取りしたものをできる限り正確を心がけて書き起こしたものであり、実際の証言とは違う場合もあります。

しかし、記録の性質上、大きく違ってしまっているなら意味をなしませんので、そういった点がありましたらご指摘いただきますようよろしくお願い申し上げます。

原告代表と私は、顔見知り程度ではありますが、この裁判には、私は直接は何のかかわりも権限もありません。
この記録を読まれました皆さまは、その点をご理解いただいた上、一傍聴人の記録として扱っていただきますようにお願いいたします。

また、大変勝手ながら、この証言記録の一切を転載不可と
させていただきます。



【2009/09/18】 裁判 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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