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はじめてDPへ
先日、休みを利用して、はじめてDPに行ってまいりました。

広島DP問題は、
私ごときがちらりと関わっただけですが、
DPの現場がどんなところなのか見たことがないだけに、
今までは、過酷だった頃の現場を目の当たりにしたボランティアさん達から
伝え聞き、想像するだけでした。

他用も兼ねて、大阪から車で行きましたが、高速を降りてから
どんどん山に入ってしまい…

08031801.jpg

改めて思ったことは、
「こんな中途半端なところに、気軽にレジャー施設を作ったことが、
そもそもの間違いだ」ってことです。

もしね、これが大阪であったなら、
もしかしたら、もう少し繁盛していたかもしれません。

なぜって、大阪では住宅事情の悪さから、
子供達は人間以外の生き物と触れ合う機会が減り、
自然の中での遊びを知ることができない状態に置かれています。
そういうお子さんを、生き物に触れさせたいと考える若いママ・パパ。
また、犬や生き物が好きなのに、諸般の事情から
飼うことができない若い方、カップルなどが、
「日帰り」でできるレジャー(その道徳的な問題はおいといて)としては、
通ってしまう人もいるだろうなと思うからです。
いい感じの遠さで、自然に触れ合えるレジャーは、大阪では実は貴重です。

しかし、DPは広島。

広島には、上記のように「日帰りレジャー」を求めてえっさほいさと
移動しなくても、実に身近に土があり、海がありますよね。
もちろん、近所では犬にも猫にも昆虫にも植物にも出会えそうです。
そういう土地で、しかも中途半端に近いのか遠いのかわからない場所に
「生き物との触れ合い」のレジャーを提供したところで、
「なんでいまさら?」って感じでは無いでしょうか。

しかも入場料も高く設定されていたとのことですし…

「犬や生き物とと触れ合う」「生き物との共生」というテーマなら、
広島では、もっと身近で、作り物ではない存在に、
しかももっと安価、に触れることができるわけです。

DPを企画し、運営していこうとした元の経営者には、
そういう視点からの見方が欠けていたのではないか…
そう思います。

これが、犬たち「生き物」を扱わないパークであったなら、
自分達の失敗の帳尻を自分達で支払うことで、簡単に清算して
終了できたと思います。
損をしたのは見込み違いをした自分達だけってことで。

しかし、このパークの罪深さというのは、その見込み違いの代償を
犬たちが支払ったことです。
犬たちが、その命で、支払いました…。
そこが最も恐ろしいことであり、元の経営者に、一番重く受け止めて
欲しいことです。


↓DPに行ったことが無い方のために
08031802.jpg


08031803.jpg
細い道に入ると、特徴的な橋がすぐ見えました。

08031804.jpg
テレビで何度も見た、DPの門です。
今は何の看板あげられてません。

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突き当たりの注意書きの看板。
裏側は経営していた時に使っていたらしい「←DP入場の方
食事の方→」と書かれた看板でした。

08031806.jpg
外から見た石の…門?
左側

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右側

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内側から

08031809.jpg
藤棚?とベンチとテーブルなどがたくさんしつらえてありました。
右奥に、青い橋が見えています。今はトラロープで通行止めされています。

DPに行くのは初めてですので、経営期から閉店期を経て、
レスキュー期と比較し、どう変わってるかはわかりません。
かつての「ガーデンレストラン」にあたるところまで、車で
入ることができました。

08031810.jpg
ガーデンレストラン内

08031811.jpg

08031812.jpg
食器などが綺麗な状態で置かれていました。

その前にはドッグランがありました。
元のDP経営者の好意で開放されているとのことです。

08031813.jpg

08031814.jpg
左奥に、上のパークに上がるスロープが見えています。
結構急です。
この坂を、物資を担いでボランティアさん達は何度も上り下りされたのでしょう…。

08031815.jpg
ランの柵の外に押し込まれているのは、経営期に使っていた物たちでしょうか。

08031816.jpg
意味ありげな数段の石段

08031817.jpg
木でできた小さいお社のようなものが壊れていました…。

08031818.jpg
上のパークへの道は車では入れないようです。
車止めの右側は人が通れるようになっていました。
立ち入り禁止の看板などはなく、車止めの左側には
比較的綺麗なトイレがありました。





とんぼ返りになりましたが、行くことができてよかったです。
DPで死んだ犬たちは、DPの地中で眠っています。
彼らはどんな思いで、人を見、人を信じ、そして人によって遺棄され、
死んで埋められたのかと思うと、改めて涙がだらだらと流れました。
山を降りる帰り道も、運転が難しくて、止まり止まり帰りました。

現場は「終わることが無い」と改めて思いました。




*犬が写っていた写真は一部修正して公開しています。
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【2008/03/20】 裁判 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
行かれたんですね~・・・

私も感じました~
来園者・リピーターを呼ぶにはあまりにも辺鄙なところにあると・・・

その丘の上で、人間たちの後始末のつけを犬達が払わされてきたんです。
命をもって・・・
丘の上でそう思ったとき、人知れず葬られた仔達の事を思うと、怒りと涙が溢れます。

2年前にレスキューが始まったはずなのに・・・
そこにまつわる守銭奴達のおかげで、今だ自由を拘束されている犬達がいる事を、忘れてはいけない・・・

まだ、何も終わっていないんですよね

そして、同時にあの地獄を解放し、約500頭の犬達の故郷を、自己の全ての感情を押し殺し、ただただ犬の幸せの為だけに尽力を注ぎ、地獄を優しい場所に変え、DP出身犬の犬たちが、里帰りできる状況さえ作って下さった、ボランティアさん達のことを。

そして後方支援で支えて下さった、たくさんの心からの善意を、忘れることはないでしょう。

全てはそこから始まって、今だ終わってはいないと言う事を、忘れてはいけないですよね~・・・
【2008/03/21 11:42】 URL | ひーさん[ 編集] | page top↑
行ってまいりましたよ。
なんとも言えない気持ちになりました。

たくさん感想があり、本が一冊書けそうです。

もうね、ほんとうに…
人間ってなんなんでしょうね…

犬達は、人間の欲のために、
生まれさせられ、
産まされ
飢えさせられ、
死なされる。
犬達の生殺全てを握って、神にでもなったつもりになるんでしょうか。

とてもまともじゃありません。

二度と繰り返してはいけないというのは当然で、
それに加え、忘れてはいけない・終わらせてはいけないと思います。

【2008/03/28 21:58】 URL | sasa[ 編集] | page top↑
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