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所有権確認等請求訴訟判決について
一旦判決に関する記事をあげたのですが、
やや考える部分があり、記事の一部を削除いたしました。


本日、判決内容を閲覧してまいりました。
17時前の、終了時間の迫る中での閲覧でしたので、すべてにきっちりと
目を通すことはできませんでしたが、このたびの判決はおおむね、
原告である代表氏(個人)の権利主張が
認められている判決となっておりました。

すなわち、
「自分(達)は、犬を譲渡していない。預けただけである。
だから所有権は、自分(達)にあり、スタンバイオーナー氏にはない。」
と言うことです。

しかし裁判所は、団体代表氏(個人)の所有権を認めながらも、
「犬を里親に出すことに関しては
原告被告双方は同じ意思」だとしている様子です。

原告代表氏が主張した中で、唯一大きく退けられたのは、
各犬たちの「代償金額」の点で、
もともとの請求が図鑑(?)を基にした金額であった点です。
裁判所は以下の点において、「図鑑(?)の価格設定は
参考にならない」としています。
・血統書つきの犬ではない
・何頭かは病気を抱えている犬である
・代表氏も、無償で入手した犬である
私はとても不思議に思いましたが、裁判所はなぜか
「1頭につき1万円」を代償として適当と
判断しています。(単なる着地点なのでしょうが)

さて、大事なのはこの後ですが、裁判所の判決によると、
18頭の「所有権」は団体代表氏個人に「あった」とし、
しかしながら返還(強制的にも)がかなわない場合は
1万円×「返還できない犬の頭数」を、
「代償金とします」と書いています。

このあたりは権利関係に詳しくなくても社会通念上の
取引慣習の範囲内で理解していいかと思いますが、
「現物」と「代償」を同時に入手することは、普通ありません。
「現物」が手に入らないから「代償」で補ってチャラとなる。
それが取引慣習です。

つまりこの判決は、代表氏は「スタンバイオーナー氏」に対し、
「犬を返還しなさい」と命令したうえで、「返還しないなら
1頭につき1万円支払いなさい」と命令しています。
同時に、代表氏には「戻ってこない犬があっても、
1万円でチャラにしなさい。その余の請求は一切できませんからね」と
所有権を盾に取った過剰請求を制しています。
なんて素敵な判決なのでしょうか。

私が原告なら、どうしても犬たちを手元に引き戻したいなら、
こんな判決で納得しません。控訴です。


しかし、原告は控訴せず、判決は確定しました。
スタンバイオーナー氏が合計14万円(ばっちゃん、
タッキー、つばさ、アルフはすでに団体に
返してしまっているので無関係)を原告に支払えば、
14頭の犬たちは団体代表氏(個人)が強制返還を
主張できないことになります。



現在私は、スタンバイオーナー氏とは連絡を取っていません。
彼女がどこでどうしてるのか、わかりません。

詳しくは書きませんが、彼女が直接、里親さんを
全員追跡することは不可能な状況になっています。
(これはオーナー氏自身もそうなるようにしてくれていました。
一部個人的お付き合いの方はその限りではありません。)ですから
オーナー氏自身も文字通り「返したくても返せない」のです。
解決は、原告被告双方、「代償」で済ます以外選択肢無しです。


まだ判決が確定してからそう時間が経っていませんが、
オーナー氏がこの代償を支払ったのかどうかは不明です。

彼女の人となりに関しては、分からない部分、理解できない部分は
事実存在しました。(私自身だって、誰かから見ればそうであるでしょう)
私の見えないところは知りませんし、その範疇のことでは
私は彼女を信じません。
しかし少なくとも彼女は、私の目の前では、犬のため…
犬を犬として大切に扱い、犬のために行動をしてくれていました。
個人での出費も、少なくありませんでした。

私は、彼女がこの判決を、「14頭の犬の将来ために」受け入れ、
「代償」を安く感じてくれていると、信じたいと思います。


各里親様におかれましては、既に裁判所の判決が、
上記のように確定したことをご理解いただき、もしも万が一、
団体からの犬たちの返還請求があっても
あわてないようにお願いします。
(里親さんの住所氏名は個人情報ですし、
絶対にもらしてませんからありえませんが)

・その犬たちの「所有権の代償」は、1万円です。
・団体代表はこの判決に不服がなく、控訴もしていません。

もう2度と同じ請求や裁判は起こすことができません。よってこの決定は
裁判によってすでに決まったことであり、この後覆ることはありません。





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