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証言内容20~広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
広島DPボランティア基金返還等請求訴訟第19回
平成19年(ワ)第1904・4279号
2009年9月4日(金)13時10分より 808号法廷



証言内容20


●被告側証人団体代表氏
反対尋問(原告代理人→証人)



原告代理人(以下、原弁): はい。それから先ほど…組み戻しの件ですが、
広島DPの犬を助けるためだけつこて貰うんだと。言うことで言われたんで、
そういう人にはお返ししようと思ったと。こういうことですね?

証人団体代表氏(以下、被):はいそうです。

原弁:そうすると、そういうーためにだけの人というのは、どういうふうにして
区別する…しようと思ったんですか。

被:あのー。ご本人の申し出によって、あのー、判断します。

原弁:あ、申し出があれば、なの?

被:はい、あのー、あの、本人さんが希望されて、それをあのー、趣旨と違うから
返してくれと言われたんで、あの、期間を限定して、あの、どの方っていうのは
ちょっと判別ができないので、あの、あのー、いわゆる振り込みを…されて、
お返しする相手がきちっと振込み名義人かどうか…

原弁:それはHPに載せられたわけですね。

被:載せました。

原弁:最初の時は、あのー、始期はあったけれども、最終日書いて
ませんでしたね。締切日。

被:いやたぶん締切日もあったと思います。何日から何日…

原弁:途中で書いた。そうでじゃないんですか。

被:何日から何日まで。という…

原弁:うん、最終的にはそうなってるのはわかります。が、それは当初から
そうでしたか。HPにそう書いてましたか。

被:んー、どちらかわかりませんが、

原弁:覚えてない。

被:はい。最終的にはスタートと終わりがあったと思います。

原弁:はい、えー、締切日を書かれたのはあれでしょ?おー、10日足らずの
期間だけだったんですね?締切日が書かれた。締切。

被:…

原弁:どういうわけでそういう、10日前後の期間にされたんですか。

被:いや、それは…ちょっと…

原弁:誰が決めたんですか。

被:たぶん私だと思います。

原弁:じゃあ、それで、どういうわけで決めたのか、その期間を決めたんですか。

被:え、それ…だから、記憶にない。どういう意図っていうのはないかもしれん。

原弁:(聞取り不能)。

被:(聞取り不能)。何月から始まって、何月、あの何日に終わる。で、
期間を決めました。

原弁:ふうん。で、その期間を決めるにあたってどういう理由で決めたか
わからないと。こういうことですね。

被:忘れちゃいました。

原弁:ふん。で、それは、えー趣旨としては、あの…広島の犬だけ、という人には
返そうと。言うのは、一番の核心だったわけですね。

被:あの…

原弁:返す意思、あったんでしょ。そういう人には。

被:ええ、あのーまああのー私たちがやってる行為に関してね?あのー自分の
思いと違う方向で使われるのはいやだということに関しては、まぁあの…他の
人にも相談しまして、もう、返されたら?と趣旨が違うということでね?寄付
されてるんだったら、もう返されたらと、そうしたらね、

原弁:何人くらい返されました?

被:んーそれはちょっと…あのー、資料、おそらく出してると思うんです。
先生、ご存じないんですかね。

原弁:あのー、資料はあるんです。

被:あります?ほんならその通りです。それ見てください。

原弁:ふうん。で、たくさんの人が来たらどうしようと思ってました?

被:…たくさん…人が、来たら?

原弁:何千人も返してくださいって来たら。

被:うん、だから…

原弁:みんなに応じる気だった?

被:うん、だからね?期間があったと思いますね。

原弁:そう、たくさんの人が来たら困るから、期間を切ったと。

被:(笑)へへへ、それはわかりませんけども、あのー、みなさん、あの
善意でやっぱり、あの、この度は基金を入れて物資を送って、ご協力された
わけですから、その趣旨が違うという方は、あー、どうぞ、返金しますので
お受け取りくださいと…

原弁:(聞取り不能)に、えー趣旨に賛同しない人には返そうと、言うのが柱
だったとこういうことですか。

被:そうですね。

原弁:じゃあ別に、えー何人来ても返すつもりだったんでしょ?

被:まぁそうですわね?但しあの…えーと、前述のようにレスキューにかかった
費用で出ちゃった分については返せませんよね?

原弁:ふうん。返せる範囲、つまりえー、」支出した以外の金は、そういう趣旨の
人が来れば、えー多くても、返そうと。言う腹だったということですね?

被:あのー、返すと決めた時には、先ほども言いましたように、みなさんあのー
善意でやれたもんですから、自分の寄付っていうは自己責任で行ったもんだと
思うんで、あのー、ね?あのー、神社にお賽銭入れてね?あのー子どもが受験
受かるように願って、不合格になった。だから返せというような方が
いらっしゃるなんて私ね、ゆめゆめ思ってなかったので、当初やっぱり、基金と
物資いただいたということは、そういう方法でね?レスキューに参加されてると。
そういうふうにやっぱり解釈してたんで、私らはそういう方たちの善意の元に
あのー…

原弁:はい、もうわかりました。それから次に、えーお金の行方の件ですけど、
3000万円のおー、ぱるる…から出された。それ、覚えてるでしょうか?

被:覚えてます。

原弁:はい。それは?えー、…

原:(統括氏名)の。

原弁:(統括氏名)さんの名義の口座に出したんで、良いですか?

被:はい。

原弁:で?その後…また戻したんですか?

被:はい。

原弁:何ヶ月くらい後に戻しました?

被:えーと、記憶にない…ですけど。

原弁:3000万円のお金(統括氏名)のとこ入れて、何に使うつもりだった
んですか。

被:あのー、3000万円の出金をしたというのは、あの、郵便局の方から連絡が
あって、あのー、基金がーえーいわゆるいっぱいになってるので、あのー。出金
してくださいと。ほんで…預金の口座の限度額があるので、あのー、それ以上に
ついては、有利子にならないし、あの、出金して他に資金移動してくださいと
言う、あのー、連絡があったんです。

原:(聞取り不能)

原弁:で、それで?えー、返す…ま、その、もう一回。(統括氏名)さんのとこ
入れて、何に使おうと思ってたんですか?

被:あの、私、使うとは言ってません。資金移動するために、郵便局から…

原弁:ああ、郵便局で

被:出してくれと言われたんで、出したんで。

原弁:それは、上限があるから?郵便局

被:ん、そうだと思いますね。そういう説明を受けました。

原弁:郵便局に、無限で行けるような手続きしてたでしょ。

被:いやぁ?それ、知りません。

原:(聞取り不能)

被:金額はあの、書いてましたよ。あのー、1000万とか800万とかいうのは。

原弁:いや、それで、(聞取り不能)から無限の方に手続きされてるんですけどね。

被:ほで?

原弁:わからないですか?

被:うん、私そんなんした覚えない。

原:(聞取り不能)

原弁:あなた自身ないしあなたのね?代理人が、したんじゃないの。
覚えてません?

被:あのー、今3000万を出す…

原弁:そう、3000万の話。はい。

被:はいはい。でしょ?だから、あの、限度額があるので、あのー、これ以上は、
有利息で預かれないから、あのー資金移動してくれと言われました。そして
出しました。

原弁:それで?えー、次はどこへまた入れた…

被:だから、そのお金を、えー、高額で持ち歩くのは大変だからということで、
郵便局の方が、この近くのところで、銀行があるので、そこへ預けてください
というふうに、おっしゃったので…

原弁:それが(統括氏名)さんの口座ということですか。

被:ええ、ああ、最終的にはそうですね。

原弁:ふうん。それから、(統括氏名)…

被:そこへ、そこで、銀行口座を、作って、そのまま、入れたんです。

原弁:ふうん。ほで、その3000万を?これまた返してきたわけですか?

被:………はい?

原弁:そのあと3000万円、最終的に、(統括氏名)さんとこからまた
出てるでしょ?

被:はい、それで、最終的には団体Aの口座に戻してます。

原弁:そうすると、最初からそこへ入れられなかったんですか。

被:あのー、うちはNPO法人ではないので、大阪で口座を作る時に定款、
というものを見せて、で、個人ですから、あのー、それで認証してもらって、
団体Aの代表(代表氏氏名)という口座を作ってもらうんです。だから、
その場では作ってもらえなかったんですね。定款もなかったですし。

原弁:それから…去勢代金の1050万円おろしたということですね?

被:振り替えたということです。

原弁:振り替えた。その去勢代金はいくらかかりました。

被:あのー、通帳に載ってるとおりです。

原弁:あのー、何匹…?

被:それも。通帳に載ってる。リストも、何頭を避妊去勢したというのが出て
ますから。それにかける、オスであれば15,000円、メスであれば20,000円。

原弁:で?全部で1000万ほど要ったんですか。

被:だから、あのー、提出してる書類通りです。私に言われても頭数が何頭とか
金額が合計いくらとか今、私記憶にないです。

原弁:2万円とね?手数料の分を足したら、ごく小さいんですけど。

被:あ、そうですか?

原弁:そういう支出は、160万円くらいです。

被:あのー(笑)。そんなに少なくはないと思いますけど。

原弁:いっぺん350万とか、出したことありませんか。

被:あのー、一頭につき、一人に付き、オスで15,000円、メスで20,000円
ですから何百万円のあのー、避妊去勢代の支払いはないです。

原弁:ありませんか。

被:ありません。

原弁:あれば、じゃ、避妊去勢代じゃないということですね。

被:そうですね。





この証言の記録は、法廷で聞き取りしたものをできる限り正確を心がけて書き起こしたものであり、実際の証言とは違う場合もあります。

しかし、記録の性質上、大きく違ってしまっているなら意味をなしませんので、そういった点がありましたらご指摘いただきますようよろしくお願い申し上げます。

原告代表と私は、顔見知り程度ではありますが、この裁判には、私は直接は何のかかわりも権限もありません。
この記録を読まれました皆さまは、その点をご理解いただいた上、一傍聴人の記録として扱っていただきますようにお願いいたします。

また、大変勝手ながら、この証言記録の一切を転載不可と
させていただきます。



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